ようこそ
こちらでは信州について記します。
くつろぎのひとときを...
善光寺に一度行ってみたかったので。
2000年11月中旬の出来事
紅葉になりそうな土曜日のことだった。
私は家族とレンタカーを借りてドライブに出かけました。
この当時、免許をとって一年経ちますが、
親を連れてクルマで宿泊旅行に行ったことがありませんでした。
二週間前にドライブで深大寺に行ったが、場所が家からそんなに遠くなかったので、
クルマのドライブでの遠距離の宿泊旅行はこの時、初めて。
関係ない話ですが、借りてきたレンタカーは走行距離2000kmの新車でした。
私の高速デビュー体験話
私はこの時高速デビュー。
っというのも、教習所(自動車学校)での高速教習は
シュミレーション(教習所専用のゲーム機)のみだったので、
この日、私にとって史上初の高速道路走行となりました。
目的地は上田と別所温泉。
その次の日に長野の善光寺に行ってまた東京に戻ってくるという予定で
外環の川口インターが私の運転での初の料金所通過となりました。
なんとか懸念された高速道路への合流も難なく行えて、大泉ICに向かうが・・
しかし、ハプニング発生!!
徐行して注意を払っていたのだが通行券を取り損ねてしまった・・・
しかも、この旅行で帰るときも・・・・
今でも通行券を取るのは苦手だ。
それにしても、気にしてないとスピードって上がっちゃうものなんですねぇ。
流れに沿って走行していて速度に気付いて、
ふとメーターを見るといつのまにか140km/時もだしてました。
そして、なによりトンネルが怖かった。なんか擦りそうで、擦りそうで。
長野市街に行く時、とある情報により大きな通り(18号線)は渋滞すると聞き、
私たちは地元の人に裏道を教えてもらい、長野市街に無事着くことができました。
裏道を走るのは気持ちがいいものですね。
信州の見どころ
上田
上田には、真田昌幸が築いた平城である上田城があります。
確か、本丸はなかったように思いますが、真田氏が好きであるならオススメの場所です。
次男幸村と徳川を苦しめた歴史があります。
別所温泉
別所の魅力は温泉もそうですが、お寺巡りもそうです。
お寺には、北向観音、愛染桂、安楽寺の八角三重塔(国宝)、
常楽寺の石造多宝塔(重文)、前山寺の三重塔(重文)等があり、興味を引きます。
私たちはこれらのお寺に行きました。
北向観音は南を向く善光寺と相対し、北を向いている観音です。
善光寺とのご利益が一緒で善光寺参りには北向観音参りを伴わせると
よりご利益があるそうな・・・。また同じところにある愛染桂は縁結びにいいとか・・。
安楽寺の八角三重塔は日本でたった一つしかない珍しい八角の塔で、
石段を登りちょっと林(山?)の中に入ったところにその塔は存在します。
この塔は大変、趣があり、是非とも行ってみるとよい所でした。
常楽時の石造多宝塔は行ってみるとわかりますが
まぁ〜言ってみれば古いお墓のような石塔でした。大きさも雰囲気も似てまして、
苔がついているところがこれまた趣があり、私は好きです。
こういう趣が好きな人にはお勧めしたいところでありました。
前山寺の三重塔は「未完成の完成塔」と呼ばれる、塔の窓と手すりがな〜〜い造り。
造りかけて、未完成のまま終わったと言う歴史があり、私の見たところ、
「なんかすっきりしてるなぁ〜〜」というイメージでした。
ところで、そこの境内には茶屋というか、食事処があります。
そこの特製くるみおはぎが名物で、住職夫人が作っていて、
とても美味かったです。オススメです。
ちなみに、予約制らしいのでそのつもりで。
私たちは幸運にしてアポなしでありつくことができましたが。
善光寺
善光寺はご利益以外に、お戒壇めぐりとしても有名です。
視界ゼロの真っ暗な回廊を手で壁を確認しながら進みます。
ご本尊の下にかかる極楽の錠前に触れれば、
秘仏のご本尊と結縁を果たせると言われています。
私たちが行ったとき、長蛇の列で人で渋滞してました。
回廊をどんどん進むと本当に真っ暗で、視界ゼロ。
目元に手をかざしてもわからなかった。
自分の前に並んでいる人も当然のごとく見えず、
暗闇の中、前の人の服に手がぶつかって、
やっと自分の位置がわかるという感じで
探らなきゃ前の人が進んで行ってもわからない状態です。
まぁ渋滞するのもわかります。
善光寺。また行ってみたいです。
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